新着情報

あけましておめでとうございます

新年明けましておめでとうございます。
組合員のみなさまには気持ちも新たに輝かしい新年をお迎えのことと心からお慶び申し上げます。
旧年中はJAの事業運営にご理解・ご協力を賜り誠にありがとうございました。
本年もよろしくお願い申し上げます。
さて、農業、JAを取り巻く情勢については、これまで主要農産物種子法(稲・麦・大豆)によっ
て優良種子の生産や新品種の開発・普及は、国・都道府県が主導して行ってまいりましたが、昨年3
月政府は唐突に種子法の廃止法案を国会に提出し、可決されました。これにより、今後は民間企業や
多国籍企業の遺伝子組み換え種子や特許種子に置き換えられることになり、結果として価格の高い種
子や肥料・農薬等の資材や生産物の販売まで日本の企業や多国籍企業に牛耳られる恐れがあります。
将来、日本農業や食の主権が危ぶまれる事態になるのではないかと危惧いたしております。
また、11月には米国を除く11か国により、新たな包括的及び先進的な環太平洋パートナーシップ
協定(CPTPP)が大筋合意し、そして12月には日欧EPA交渉が最終合意して、輸入農林水産物の
大幅な関税の引き下げや撤廃による市場開放が進むこととなり、日本農業は更に厳しい新たな局面に
入ることになります。
一方、米については、30年産より国による生産調整がなくなり、生産者、JA等が消費量の動向
を把握し、必要量の生産に取り組むことになりますが、需給バランスと米価の難しい生産調整が全国
一律に実施できるかJAグループの力と生産者の意欲が試される場面となります。
このような情勢のもとJA西条は「農業者の所得増大」「農業生産の拡大」の実践として今年度か
ら本格的に「たまねぎの産地化」に取り組んでおります。新たな水田農業の再構築に向けて、川西の
基盤整備地区を中心とした産地作りに邁進してまいりたいと考えております。
また、「みなさまの声を直接聞く」取り組みとして昨年度に引き続き、常勤役員による認定農業者
の訪問や各組織との会議等の機会に多くの有り難いご意見を頂戴いたしました。今後も取り組みを継
続し、JAサイドの運営から脱却し、組合員・利用者目線での事業運営を図ってまいります。
現在、人口減少やマイナス金利政策など厳しい環境下ではありますが、総合JAとして生き残りを
かけ事業の強みを活かした事業展開を図ってまいります。また組織・支所再編成にも着手し、経営基
盤強化・人材育成を図り、地域のみなさまの期待に応えるJAづくりを実践してまいります。
役職員が一丸となり地域のみなさまから必要とされるJAをめざし、スピード感をもって果敢に挑
戦してまいりますのでご理解とご協力をよろしくお願いします。
本年がみなさまにとって素晴らしい1年となりますようご祈念申し上げます。

                                西条市農業協同組合

                                代表理事組合長 加藤 尚